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  • 2026.11.04
  • コーヒーは日常の余白
  • スケジュールでカレンダーを埋めるのが上手な人でも「何もしない」という予定を立てることができる人は少ないのではないだろうか。私は「何もしない」ということが一番贅沢な時間の使い方だと思っている。ただ、心のどこかに、何もしないということに対する罪悪感が少しでもあるとしたら、コーヒーは何もしないことを肯定してくれる飲み物なのかもしれないと思う。ほんのひととき、目をつぶり、コーヒーを堪能する時間は、私にとって、大切な「日常の余白」です。

    そんなわけで、今月のみちみち珈琲探検隊のテーマは「余白」です。コーヒーに対して余白をどう捉えるか、自分なりの解釈で好奇心のままにコーヒーを選ぶことにしました。

    今回の探検ポイント:

    まず、セレクトの中心には、とびっきり居心地の良いソファーを置くようなイメージで、エクアドルグレートマウンテンを選ぶことにしました。自分の中で余白をイメージしたときに一番最初に頭に浮かんだコーヒーです。エクアドルを飲んだときの感情を一言で表現するなら「多幸感」。

    余白というものは、対比するものがあってこそ際立つもの。その対比するものとして2種類のコーヒーを選びました。ひとつは、幾重にも折り重なる複雑な香りと密度を感じる浅煎りのケニアマサイ。もうひとつは、焙煎によって生まれる苦味と濃さに負けない上品なコクを楽しめる深煎りの定番フレンチブレンド「のなか」。この2つは、それ自体が余白ではなく、余白の対比としてセレクトしました。

    4つ目は、11月の限定ブレンド「モン・ブラン」です。このブレンドは元々は中深煎りだったのですが、今年思い切って深煎りにリニューアル。しっかりと苦味がありながら、ドーナツのように真ん中に余白がある感じで、ブラックでも飲み易く、カフェオレがとっても美味しいブレンドに大変身しました。

    最後の1種類は、ダブルローストで中煎りのソフトブレンド「あわい」です。苦味と酸味の”丁度真ん中”という意味合いで「あわい」という言葉をブレンドの名前にしています。余白も、余白という「物」があるわけではなく「あえて何もないところ」を指す言葉だと思うので、あわいも同じです。二度の焙煎で酸味を抑え、中煎りに仕上げることで苦味を抑える、当店で一番飲み易いソフトブレンドです。

    どんな順番で飲んでも楽しい5種類です。セレクトしたコーヒーが、あなたの暮らしの「余白」となりますように。

    珈琲の内容:
    1、浅 煎|ケニア・マサイ
    2、中 煎|あわい
    3、中深煎|エクアドル
    4、深 煎|モン・ブラン
    5、深 煎|のなか

    セットの種類:
    ・5種×各30g|豆or粉|計150g
    ・5種×各80g|豆or粉|計400g
    ・5種×各200g|豆or粉|計1kg
    ・5種×各2コ|ドリップパック|計10コ

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