お店で注文するのではなく、インスタントでもなく、コーヒーメーカーでもなく「自分で豆を挽き、お湯を沸かして、コーヒーをドリップしたい」という欲求の正体はいったいなんなのか知りたい。コーヒーをドリップすることは、人間の何を満たしてくれるのか。逆を返せば、何に満たされていないのか、という問いも生まれる。(2022年11月1日発行 みちみち種や通信No.108「てっぺいの焙煎日記より)
みちみち種や通信は、オンラインショップでご注文頂いたコーヒー豆と一緒に同封しているA4二つ折りの小さな月間ミニコミです。この時代に紙にこだわることはエコではないかもしれない。でも、紙に書いて伝える、手紙のような気持ちでコーヒー豆と一緒にお届けしているのです。
開業から欠かさず毎月、そのときの出来事や感じたことなど、今の自分たちを出来るだけ素直に表現するように心がけています。表現などと言うと大袈裟に思うかもしれませんが、大したことを書いているわけではありません。ただ、日常の出来事から感じたことを書いているだけですが、続けることに意味があると思っています。
いつもコーヒー豆をご注文頂くお客さまに心から感謝しています。冒頭の文章の続きは、ぜひコーヒー豆と一緒にお楽しみ頂けたら幸いです。